にっぽん&アセアン
- 日経225:17431.05 (-6.08%)
- TOPIX:1,261.70 (-4.98%)
- REIT指数:1,596.30 (-10.50%)
- 債券先物:153.28 (-1.07)
- 長期金利10y:-0.010% (+5.5bp)
- 上海総合:2,887.42 (-1.23%)
- ハンセン:24,032.91 (-1.14%)

週末の日経平均は「セリングクライマックス」って思えるほどの暴落やったな!昨日も確認したケド、やっぱりドル円次第の展開だろうな↓↓
ドル円は東京市場スタート後から円安方向に推移するに連れて、一時17,000円割れの日経平均も下げ幅を縮小。(3/13)

そうだね、日経平均の週間下落率16%で、直近高値の24,000円から見ても約3割も下げてるから「材料出尽くし」の面もあるんだろうね。

へぇ~「セリングクライマックス」って言うんだ!確かにドル円が105円台戻してるもんね。既に来週18日の「FRB利下げ」は材料として「有効期限切れ」って事なのね。

せやな、加えて政府の「緊急の経済対策検討」から「財政拡大」が円安要因になった模様。企業や家計への補正予算や一部、減税って声も(笑
「今後出てくるであろう日本政府の緊急対策の第3弾は大規模な財政措置が必要で、10兆円以上の規模感は必要だとみている」
(第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミスト)
(引用:日本経済新聞ーコロナ緊急対策「消費税8%に」「企業資金繰り支援を」
市場関係者に聞く)

コロナ対策に10兆ってかなり大規模だね!ザックリ予算の1/10程度かな。昨日からの国内長期金利の上昇がそれを示唆してるよね。

結局さ、世界的に「弱気相場入り」した株式以上だケド、それってどれくらい続くものなのかな??

大事なポイントやな!じゃあ、代表して米国株のヒストリカルデータを見てみようか。「弱気相場」だと・・・

弱気相場 (ベアマーケット)は強気相場 (ブルマーケット)に比べてはるかに短い (第二次世界大戦以降) 出所:Bespoke Invetmesnts-(Historical Bull and Bear Markets of the S&P 500)

なるほど、ベア、ブル相場とそれぞれ13回ずつで、ベア相場の平均期間っておおよそ1年間で、ブルに比べてかなり短いんだね!

ホント、あの「リーマンショック」すら62日って(笑)って事は単純に狼狽売りするよりも長期保有してれば、資産増えてるよね??

その通り!ただ、皆さ自分が思ってる以上にリスク許容度低いからさ、ビビッてしまうねんな。だからこそ、「長期保有できる優良銘柄」を中心にポートフォリオを組む事が何よりも重要やねん!

二人とも仰る通りです。過去に習えば、「弱気相場」は予想以上に短いから、「売るのではなく継続的に買い増し」するのが合理的だね!
世界の金利
- 米国10y:0.983% (+18.0bp)⇒長短金利差 (10y-2y)=47.5bp
- 米国2y:0.508% (+3.9bp)
- ドイツ10y:-0.539% (+19.9bp)
- 英国10y:0.417% (+13.9bp)
- フランス10y:0.015% (+7.7bp)
- イタリア10y:1.812% (-8.3bp)
- スペイン10y:0.622% (+10.8bp)
世界の株式インデックス
- Dow30:23,185.62 (+9.36%)
- S&P500:2,711.02 (+9.29%)
- NASDAQ:7,874.88 (+9.35%)
- STOXX600:299.16 (+1.43%)
- FTSE:5,366.11 (+2.46%)
- DAX:9,232.08 (+0.77%)
- VIX:57.83 ↓

波乱の一週間やったケド、週末最終日は大幅反発のNY株式市場でした。昨日の「セリングクライマックス」?から「期待感」が先行しやすい相場だったんだろうな。

新型コロナウイルスのまん延を受けてトランプ米大統領が13日に非常事態を宣言し、米政府の新型コロナ対策が本格的に始動するとの期待につながった。
(引用:日本経済新聞ー米国株、ダウ急反発で1985ドル高 上げ幅最大 新型コロナ対策への期待で)

「国家非常事態宣言」を受け、大規模な財政支出の予想から米金利上昇、ドルは各国通貨に対し全面高の展開。

ドル円さ、一日で約3円も円安に進行してるで(笑) これで週明けにようやく日経平均も反発みせそうやな!

うん、「経済政策(財政政策)」に「金融緩和措置」が揃えば、ひとまず株式市場の売り圧力は和らぐだろうね!特にCFTCの投機筋の円ポジションがロングに変わったトコで、需給的に円売りが出やすい模様。

CFTCの投機筋による円売り(ショート)ポジションの解消が将来の円高圧力の低下を意味する。

なるほど、今週初めにドル円が101円台まで円高進行した際に、相当な円売りポジションが解消して円高圧力になったんやな!からの再び「円売りドル買い」でドル高円安進行ってわけな。

じゃあ、株式市場は底打ちに近い状況なのかもね。ただ、「経済対策」と「ワクチンの開発」に効果出るまで、当分は我慢の展開かな??

おそらくね、でもさっき見たように、過去のベア相場は約1年だから、10年近くも続く米国株のブル相場に比べるとあっという間だよ(笑)」

それは「朗報」やな!じゃあ、今年2020年は長期投資家にとっては絶好の買い場になるかもな。「クリスマス・ラリー」に期待しとこ。

長期投資は「Plan Do See」に基づいて、焦らずコツコツやろうね
為替
- USD/JPY:108.08 ↑
- EUR/JPY:119.93 ↑
- GBP/JPY:133.21 ↑
- AUD/JPY:66.93 ↑
- EUR/USD:1.1096 ↓
- GBP/USD:1.2324 ↓
- AUD/USD:0.6191 ↓
⇒ドル全面高、円全面安
商品
- WTI原油先物 (NYMEX):31.73 (+0.73%)
- BRENT原油:34.97 (+5.27%)
- GOLD先物(COMEX):1,516.70 (-4.63%)
- LME銅:5,440 (-1.61%)
- Bitcoin(\):609,096 (-0.96%)